皆さま、こんにちはこんばんは。
たい焼きはあんこかカスタードかで毎回悩むKIDS ARE ALRIGHTのあっちです。
先日、文科省による不登校の要因に関する委託調査の結果が発表されました。
【あっち's ポイント】
★不登校のきっかけを「いじめ」と回答したのは児童生徒が26.2%、学校は4.2%⇒認識に大きな隔たりあり
★「学業不振」や「宿題の提出」がきっかけとする回答は三者ともおよそ4割⇒認識に大きな隔たりなし
★「教職員への反抗・反発」がきっかけについては、子ども側は35.9%、学校側は3.5%⇒認識に約10倍の大きな隔たりあり
★「教職員とのトラブル、叱責」がきっかけについては、子ども側16.7%、学校側2%⇒認識に隔たりあり
「いじめ」「教職員への反抗・反発」「教職員とのトラブル、叱責」について生徒保護者と学校側の認識の差の大きさが目立ちます。
学業不振については両者とも同じような認識となっていますが、私の感覚では多くの子どもは学業不振⇒不登校というよりも、不登校になるような状況⇒学業不振につながっていると思います。
勉強が苦手だって皆勤賞の子どもは今も昔もたくさんいますよね?
北海道の不登校の児童生徒数は2017年度の6358人から、2022年度は13002人と2倍に増えています。
また、校内外の専門機関で相談や指導を受けていない児童生徒の割合は、22年度に小学校で20.1%、中学校で25.8%、高校で16.3%に上っています。
身近な子どもが不登校になっている場合は、ご家庭で抱え込まず地域のフリースクールや不登校親の会などにつながってみて下さい。
フリースクールプレスタでも無料相談を火木土の夜に受け付けています。
話して整理して気持ちを楽にしませんか?
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